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2008年12月26日金曜日

25日の記事にMAに行ったって言うことを書いたのですが、バケーションではありませんでした。

実は、12/12でぶーちゃん、レイオフになりました。NCに来て8年、これで2回目です(涙)。

今回はオフィスが閉鎖になったのではありませんが、部門ごとなくなり、ここの事務所だけでも280人ほどいたのですが、約2/3の190名がクビになりました。
会社全体でも約1/3の1万1千人ほどの方が職を無くしたそうです。

9/Eにレイオフがあったのですが、ぶーちゃんを含め約20名ほどの方がプロジェクトが残っていたため、2ヶ月程度の契約がもらえました。と言うことでぶーちゃんは12/12まで首が繋がった状態でした。

11月のブログに書いたポットラックパーティ、実はぶーちゃんのプロジェクトマネージャーが、解散会を開いて彼女の家に招待してくれたので参加してきました。

すでにクビになっていた人を含め、50名程度の方が参加していたと思うのですが、あの感謝祭の前の時点で職をGetできていたのは片手で足りるほど。ぶーちゃんは社目の面接を受け、ちょうど返事をもらった頃でした。

ぶーちゃんはデザイン・エンジニアと呼ばれる仕事をしているのですが、この会社が募集していたのはアプリケーション・エンジニアと言うもので、残念ながらスキル不足ってことで結果は×でした。

アメリカでは面接と言うと大抵人事(総務)とかの面接ではなく、ボスになる方と一緒に仕事をする方達と直接面談って言う形になっています。

グループの方はもっとスキルのある方を...ってことだったようなのですが、課長さんはぶーちゃんのことを結構気に入ってくれたようで「もう少し勉強してからもう一度面接を受けないか?」と言ってくださったそうです。この話をパーティーのときに話したら他の皆さんは「面接の話が来るだけでもましだ」と羨ましがっていました。本当にアメリカは不景気なんだな~と痛感させられる一こまでした。

幸い、12月に入ってもう一社「面接に来ないか」と誘ってくれた会社があったので、12/8月曜日から水曜日までぶーちゃん一人でマサチューセッツ州(MA/ボストンがある州です)に行ってきました。戻ってきたときに「どうだった?」と聞いたところ「あまり...」って言うような答えで。しかも木曜日だったかには前回受けた会社は10%程度の人員削減、今回受けた会社も2期連続かなにかの赤字...って言うようなニュースがあって、ほとんど絶望的な気持ちになっていたのですが、その日の夕方今回のところから採用の電話があり、ほっとしました。

土曜日(12/13)には正式なオファーの書類が届いたのですが、引越しの費用が出ないこと(これはあらかじめ聞かされていたのですが)、12/17中に返事をしないといけないこと、1/12から出社することなどが書かれていました。13日に届いて、17日までに返事ってことはどこにも(他社)打診できないし、そんなに早く決めないといけないのかと少々焦りました。前述したような状態なので、他から面接の話などこないだろうし...。

ネックになったのはMAの冬は寒いこと(緯度的に言うと釧路あたりかな??)家賃が高いことです。が、とにかく贅沢は言ってられないので、とにかくここに決めることにしました。

で、すむところのことを考えると1/12からの出勤はちょっときついので、ずらせるかどうか確認したところこちらはOKでした。12日分からお給料の支払いが可能ってことであって、その後何時になっても構わないようです。単にお給料が来ないってことだけです(苦笑)。

だめもとで住むところを見つけに行く費用(ホテルや飛行機代)を出してくれないか聞いたのですが、総務の方の話では、ぶーちゃんにオファーを出した翌日には社内のお達しで、これ以上オファーを出してはいけないってことになったらしく、ぶーちゃんが最後の採用となったそうです。そんなこんなで会社としては残念ながらその費用も出せないと言う返事でした。

3年前と比べて本当に厳しい状況です。

ということで、MAに行った理由は、住むところ探しです(苦笑)。


続く...。






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